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(+)ナベ
【特徴】
上面の角に丸みを持たせた形状をしています。頭に厚みがあるので、ドライバーとしっかりかみあうことができ、強く締めつけることができます。
【用途】
これといって決まった用途はありません。いろいろな場所で使われていますが、小ねじ自体のサイズが6mmまでしかないので、小さな部品の締結などに使われています。
(+)皿
【特徴】
上面が平らで座面が円錐形という形状の頭をしています。
呼び長さを表す時、他のねじでは軸の部分の長さを表すことが多いのですが、皿小ねじでは頭からの長さを表しますので、同じ呼び長さの他のねじより、短く見えることがあります。
【用途】
座面の円錐形に合わせたザグリ加工を、あらかじめ部材に施すことが必要です。この加工が不十分だと、頭部が出っぱってしまいます。ザグリ加工は皿もみとも呼ばれます。
(+)丸皿
【特徴】
皿の上面に丸みがついた形状をしています。
皿は部材と面一にすることができますが、表面に何かを滑らせた時に、すりわりの溝や十字穴のくぼみに引っかかることがあります。丸皿は、平らにすることはできませんが、すりわりや十字穴への引っかかりを防ぐことができます。
すりわりの溝や十字穴のくぼみを、皿より深くすることができるので、ドライバーとしっかりかみあわせることができます。
【用途】
皿と比べて出っぱるとはいっても、なべと比べれば出っぱりを低く抑えることができます。皿に飾りをつけたような物ですので、デザインや見た目重視で選んでも構わないでしょう。
(+)トラス
【特徴】
丸い形の頭で、球の上の部分を切り取ったような形をしています。丸頭に比べると、高さは低くなっています。
他の形に比べて、頭の外径が大きいのが特徴です。
【用途】
トラス小ねじは、町中でも比較的よく見かけます。見た目がきれいなため、丸皿と同じように飾りねじとしても使われます。こちらはザグリ加工が必要ないため、使う場所を選びませんが、頭の外径が大きくなってしまいます。
見た目を気にする場合は、使われるメッキも工夫されます。周りの素材などに合わせて装飾メッキを施し、光沢や色調を合わせることもあります。
(+)バインド
【特徴】
頭が台形で、上面に丸みがつけられています。同じ呼び径のなべ小ねじに比べて、1.1~1.2倍程度頭の径が大きくなっています。材料に対して接地面を大きくすることができるので、座面の陥没を防ぐ効果があります。
電線などを締めつけるのに便利なように、座面にくぼみがある物もあります。
【用途】
一般的な締結に用います。頭の径が大きいので、座面の陥没を防ぐ効果があるほか、締めつける材料の取りつけ穴を隠すのにも便利です。なべ小ねじより、ややスマートな印象があるため、強度などにこだわらなければ、見た目で選んでもいいでしょう。